2010年8月31日火曜日

ベルガマの遺跡観光 

トルコ3日目は本格的遺跡観光が待っていました。

まずはベルガマの遺跡です。

ベルガマはかつては第二のアテネと称される程栄えた都市だとか。

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アクロポリスです。世界史の図説でみた古代ギリシアのパルテノン神殿に似ています。

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かつて総合医療センターがあったところにこんな柱がありました。蛇は医学の象徴として扱われ、ヨーロッパでは今でも蛇が薬局のシンボルとして使われているそうです。

ヘビ年でありながらヘビが大のニガテな私なのですが、この話はちょっと嬉しいですね。

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病気の人はこの地下の回廊を通って診療所へと向かいます。天井の窓から医師が様子をチェックするそうです。

この診療所で治療を受けた有名人の名前が書かれていました。

大浴場を建設したあのローマのカラカラ帝の名前もありました。

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遺跡観光を済ませ集合場所へ向かう途中、こんなお土産店が立ち並んでいました。

店先の男の子が「安いよ!」「安いよ!」「ジャスコより安いよ~」と叫んでいました。

ジャスコを教えたのは誰なんでしょう?

トルコの少年たちは日本語をうまく話しながら観光客を呼び込みます。

人なつこい表情で近寄ってきますが強引な感じではありません。

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レストランの従業員の男性もにこやかでいい感じです。

2010年8月30日月曜日

ロストバゲージ

早朝セントレアから成田に向かって飛行機に乗りました。

成田では出発まで時間がかなりあったので、円をトルコリラやUSドルに両替をしたり、ショップをのぞいたりしながらその時を待っていました。

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こんなオブジェがありました。

集合時間になったのでツアーデスクに行くと添乗員さんや参加客が集まっていました。

1番目のメンバーの方の手続きが終わり、私たちは2番目に呼ばれました。

添乗員さんからセントレアから参加というので荷物が成田発のトルコ航空機内に運ばれたかを確認するから預かり表を提出するように言われました。

乗り継ぎの場合、やはり細心の注意が必要なのだと思いました。

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トルコ航空機です。

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こんなポーチが配られました。中にはアイマスクや靴下、歯ブラシセットが入っており心配りが嬉しく感じられました。機内はけっこう冷えていたので足元が寒くこの靴下のお世話になりました。

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いよいよ始まるトルコへの旅に気持ちが高揚していた私は食事の時にワインを頼みました。

小さなボトルだったのですが張り切ってもらったわりには半分以上残してしまいました。

12時間程でイスタンブールに到着しました。

入国手続きを済ませスーツケースを受け取るために所定のゲートで待っていると次々と参加者のものがまわってきました。

ポーターさんがカートに積んでいきます。

ところが私たち夫婦のスーツケースはいつまでたっても見あたりません。

私たちだけではなく他の参加者のも見あたらず、結局4個のスーツケースが不明です。

4人共出鼻をくじかれてがっくりとした表情でした。

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確かな情報が得られないまま不安なトルコ一日目でした。

手元にやってきたのは3日目の夕方でした。

成田のツアーデスクでの受け付け1番目の彼女のスーツケースが出てきたのはトルコ6日目でした。

2010年8月29日日曜日

トロイの遺跡

トルコ2日目からいよいよ古代遺跡を巡る旅が始まりました。

イスタンブールからフェリーに乗ってダーダネルス海峡を渡りました。

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この海峡を渡るとヨーロッパ側のトルコからアジア側のトルコとなります。

実際にこの海峡を渡ってみるとインスタンブールが古来から東西の交通の要衝だったことがよくわかります。

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空の青さが美しく日本のどの季節の青空とも違うような気がしました。

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青い空をかもめがたくさん飛び交い、向かい風に向かって飛んでいる様子は、どこかおもちゃの鳥のような感じで停止しているように見えました。

トロイに到着後、トロイ遺跡の観光です。

遺跡に入場した途端、こんな木馬が目に入りました。

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これは当時のものではなく1975年に復元されたもので、考古学的に価値のあるトロイ遺跡を軽い感じの観光地のように思わせてしまうように感じられました。

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ここにあるローマ時代の遺跡が、現地ガイドさんの説明がなければ歴史的に相当の価値のある小劇場だとか神殿だとかきっとわからないと思われます。

翌日からもベルガマの遺跡観光、エフェソスの遺跡観光と続くのでガイドさんの説明にしっかり耳を傾けむけなければと自分に言い聞かせました。

あまりの暑さにだらけそうになる自分との戦いでもあります。

2010年8月28日土曜日

トルコに行ってきました

トルコ旅行に行ってきました。


 
カッパドキアのきのこ岩です。

何万年もの歳月をかけて生み出された芸術的な岩が点在していました。

明日以降報告します。

2010年8月20日金曜日

夏休み

明日から1週間ブログ更新をお休みします。

2010年8月19日木曜日

がんばっていきまっしょい

1998年に公開された田中麗奈さん主演の映画「がんばっていきまっしょい」を見ました。

四国・松山を舞台に、ボートに青春をかけた女子高生たちの姿を描いた青春映画なのですが、田中麗奈さんのういういしい演技に魅せられてしまいました。

高校に入学したばかりの設定なのですが、まだまだ幼さの残る田中さんが本当に可愛らしく、ひと昔前の女子校生のように思えました。

体操服にブルマ姿がよく似合っています。



こんな映像がありました。

撮影のために合宿生活を始めたときの田中麗奈さん、本当に普通の女の子です。

2010年8月18日水曜日

バドミントン

今日もまた猛暑でした。

家の中にいてもうだるような日であまり気は進みませんでしたが、バドミントンの練習に行ってきました。

バドミントンの友だちに金沢のお土産を買ってきたので渡すことが第一の目的でした。

このお菓子はわが家のお気に入りの金沢のお菓子なのですが日持ちがしないので夏場は買うのをためらってしまいます。



バドミントンの練習のほうは熱中症にならない程度に軽くやろうと思っていましたが、いざやり始めると楽しいです。

閉めきった体育館は暑いのですが、じとっとした汗ではなく、ダラダラとこれぞ汗といった感じで流れます。

これが意外と気持ちがいいのです。

汗とともに体の中の不要なものが放出されるような気がします。

気になることがあるときでも頭の中のモヤモヤしたものがいつのまにか取り去られることもあります。

やっぱりバドミントンはやめられません。

2010年8月17日火曜日

マールブランシュ 茶の菓

昨日の記事の「笹餅」とは対極にあるような京都のお菓子「茶の果」を食べました。

娘の京都のお友達からの頂き物でした。

茶作り名人、茶鑑定士、パティシエの三人の職人技から生まれたスイーツだそうです。



抹茶好きにはたまらない美味しさです。

ラングドシャの上には「京、茶、菓」と書かれているのが可愛らしいです。

個別包装のデザインや外側の袋などにも随所にこだわりがみられます。

贈り物からその人のセンスの良し悪しが垣間見えることがあります。

娘いわくその友達はとてもお洒落な方だとか。

さすがですね。

2010年8月16日月曜日

笹餅

懐かしい笹餅を実家で食べました。

笹の葉の中にはつきたての塩味のお餅が入っています。

お餅の中にはお豆が入っています。

和菓子と言えばあんこがつきものですが、この笹餅はあっさりとした塩味と数個のお豆だけなのですが、笹の葉の香りがお餅にほのかに移っていて美味しいのです。

実家に帰ると食べたくなるのがこの笹餅といがらまんじゅうです。

いがらまんじゅうをネットで検索してみると以前に書いた自分のブログの記事が出てきたので驚きました。

笹餅もいがらまんじゅうも人気お取り寄せスイーツなどとは比べようもないくらい素朴な味です。

わが家の娘たちは笹餅を美味しいと言って食べていました。

シンプルな味わいもたまにはいいものですね。

2010年8月15日日曜日

帰省

実家のお墓参りに行きました。

家からはブラブラ歩くと10分程かかりますが、この道は子どもの頃から歩いていきました。

歩きながらおしゃべりをするのが楽しみです。

生前の父はこの道を歩きながら田んぼの稲の生育状態を確かめ、満足そうだったり、がっかりしたりしていました。

 

こんな田園風景を見ると懐かしさでいっぱいになります。

写真中央には母が自転車に乗って、一足先にお墓に向かっています。

80才を越えた母は歩くより自転車のほうがトクイだと言い、病院通いもスーパーの特売日も愛用の自転車で出かけます。

いかにもヨロヨロしていて見ているこちらのほうがハラハラしますが、母いわく「自転車に乗れなくなったらおしまい!」だそうです。

 

自転車に乗った母の後を私たち夫婦、娘たちが続きます。

わが家の娘たちもこの道が気に入っているようです。

娘たちが小さい頃は、途中にあるスイカ畑に寄って、父がスイカや野菜を見せたりしていました。

最近はこのお墓への道を車で行く家も多いのですが、田んぼの景色や稲の香りを感じながら歩くのが正しいお墓参りだと勝手に思っています。

2010年8月14日土曜日

金沢 しいのき迎賓館 カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ

旧石川県庁を改装して4月10日にオープンしたしいのき迎賓館に行ってきました。

先日、大学の友だちと会うために金沢を訪問した際にこのお店の存在を知り、帰省のときには是非家族で訪れてみようと思っていました。

この日は中央公園周辺をブラブラ散策しながらしいのき迎賓館でランチをする予定でしたが、あいにくの雨模様で散策は諦め、早めのランチをすることにしました。


迎賓館正面には、名前の由来となっている大きなしいの木が2本立っていました。




カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズで本日のランチセットを食べました。

窓の外には金沢城公園がひろがっています。通りの向かいには21世紀美術館があり、兼六園もすぐそばで絶好の観光スポットです。 



パニーニです。



トマトの冷製スープです。甘さと酸味が程よくマッチしていて美味しかったです。

2階のジャルダン ポール・ボキューズは1階のカフェよりさらに格調高く、この日は結婚式のために貸し切りのようでした。

こういうところでの結婚式や披露宴に出席してみたくなりました。

2010年8月12日木曜日

帰省

明日実家に帰ります。

母が首を長くして待っています。

結婚してから毎年お盆には帰っています。

結婚当初は5泊くらいしていましたが、子どもの成長とともに4泊になり、3泊になり、昨年からは実家には泊まらずホテルに宿泊することにしました。

お墓参りと数時間の滞在だけですが、待っていてくれる母と故郷の変わらぬ田園風景と空気感が心地よさを感じさせてくれます。

四間道レストラン

名古屋駅近くの四間道に新しくオープンした「四間道レストラン」に行ってきました。



塀にはこんな看板が掲げられていました。お洒落な感じです。



約270年前の蔵を改装したレストランです。



奥の方へあるいていくと蔵の扉がありました。



店内はこんな感じです。天井の梁がむきだしになっていました。

ランチは2600円、3800円、5800円でした。わが家は2600円のコースにしました。メインメニューは魚、牛肉料理、豚肉料理の中から1品選びます。



夫が注文した牛肉の煮込みとグリルです。



私が注文した三河湾で獲れた厳選魚料理です。今日はすずきのポアレでした。



娘が注文した豚肩ロースのグリルです。夫や娘の料理も少しずつお味見をさせてもらったのですが、どの料理も美味しかったです。

お店の雰囲気も素敵ですし、お料理も美味しくて、これで2600円は納得のいく価格だと思われます。

2010年8月10日火曜日

ブックカバー

金沢・東山で自分用にブックカバーを買いました。

東山のメイン通りに面したお土産屋さんで見つけました。

以前もこの店に足を踏み入れ、友だちへのお土産を買ったことがあります。

お土産屋さんに入るとあれもこれも欲しくなってしまいます。

このブックカバーはNちゃんとお揃いです。

お揃いと言えば、旅館でみんなで大学時代の懐かしい思い出話をしているときにNちゃんが百万石祭りでのエピソードを話し始めました。

詳しい内容はちょっと省略しますが、その百万石祭りの日に私はNちゃんとお揃いのワンピースを着ていたらしいのです。

私はすっかりその洋服の事を忘れてしまっていたのですが、Nちゃんの話を聞きながら鮮明にその洋服のことを思い出しました。

紺色と白のチェック柄のワンピースでした。

お揃いの服を買ったいきさつはすっかり忘れてしまいましたが、当時はいつも一緒に行動していたので、二人揃ってその洋服を着ていた日もあったに違いありません。

その姿を想像しただけでもちょっと恥ずかしいですね。

若い頃の思い出は懐かしくもあり恥ずかしくもあります。

2010年8月9日月曜日

テレビショッピング

義父は最近テレビショッピングにはまっています。

最初に買ったのは二重式回転ハンガーでした。

ある日、夫の実家の一室にこれが置かれていました。

夫の両親は衣装持ちでクローゼットの中にはぎっしりと洋服が吊されています。

入りきらなくなった洋服の整理に頭を悩ませていた義父の目に飛び込んできたのはテレビショッピングに登場していたこのハンガーだったのでしょう。



ハンガーの次はクルクル回るお掃除用モップでした。

ある日、冷蔵庫の脇に立てかけられていました。

水を垂らしこのモップでクルクルすると台所の床がすっきり綺麗になるとのことでした。

最近は3000円台の商品も登場しているらしいのですが、義父のそれは新製品のときに買った物でお値段は倍以上だったそうです。

その次は洋服をハンガーに掛けたままかけられるアイロンでした。

そして先々週、届いたのがお鍋2点でした。

1つは手持ちのお鍋にそれをのせて蒸し物ができるというものでした。

早速、コーンとサツマイモとブロッコリーを並べて蒸してみました。

これは便利かもでした。

もう1つはフライパンを2個合わせたような形の簡単両面焼きグリルでした。

近々、これでサンマを焼いてみると張り切っていました。

80を過ぎた義父ですが、日々の生活をよりよくしようという気概が感じられます。

次はどんな商品が届いているのか楽しみです。

2010年8月8日日曜日

金沢 しいのき迎賓館

先週、大学時代の友だちと会うために金沢駅から兼六園下までバスに乗りました。

約1年ぶりの金沢なので車窓から街がどのように変化したか眺めていました。

片町から中央公園のあたりに「しいのき迎賓館」という案内を見ました。

ちょうど21世紀美術館の真向かいあたりです。



興味津々でその建物を眺めました。

旧県庁をリニューアルした建物のようです。

「しいのき迎賓館」という名前がお洒落な感じです。

あとで友だちに聞いたところ、そこでランチをしたそうです。

帰省の折に出かけてみたくなりました。

2010年8月7日土曜日

百済 ペクチェ

日経新聞の「学び今昔物語」というコーナーで4世紀末の朝鮮半島の国家が取り上げられていました。

「百済」「新羅」「高句麗」を私の学生時代は「くだら」「しらぎ」「こうくり」と覚えた記憶があります。

ところが現在の教科書では「ペクチェ」「シルラ」「コグリョ」とルビが併記されたものがあると書かれていました。

これらは朝鮮半島での現地読みだそうです。

この記事を読んであの韓国ドラマ「薯童謠(ソドンヨ)」を思い出しました。



百済の王子と新羅の姫との恋愛が描かれていました。

セリフの中で何度も「ペクチェ」「シルラ」が登場してきました。

私は韓国ドラマの歴史物が好きでよく見るのですが、面白いドラマに出合うとより面白く見るために時代背景を調べたりします。

日本だけで通用する国名ではなく、現地読みの国の名前を知っているほうがより理解が深まるので私にとってはいい傾向です。

2010年8月6日金曜日

今日も猛暑

今日もまた猛暑でエアコンが一日中フル稼働しています。

昼間は私だけなので節約を心掛けたいところですが、この暑さではどうしようもなく、リビングにいるときはリビングのエアコン、仕事をするときは仕事部屋のエアコンという具合に切り替えながら過ごしています。

切ったりつけたりするほうが電気代がかさむような気もしますが、自分だけのためにあちこちの部屋のエアコンをつけるのもはばかられます。

子どもの頃、実家にはエアコンがありませんでした。

夏場になると部屋の戸をとりはらい、座敷と座敷の仕切りにはレースののれんがかけられていました。

開け放たれた家の中はさながら海の家のような様子でした。

父は日よけのために朝顔の花を植えたり、庭によく打ち水をしていました。

田舎だったのでアスファルトの照り返しなどはなく、夕方や夜になると涼しい風も入ってきました。

寝るときは蚊帳が吊られていて、時々、母がホタルを捕まえてきて蚊帳の中に放ってくれました。

ポッと光って幻想的でした。

生活を工夫することによって暑さを乗り切れた時代でした。

最近の猛暑では工夫のしようがなく、エアコンの冷気を扇風機で攪拌することくらいしか術がありません。

風鈴なども風情がありますが、閉めきった部屋ではその涼しげな音色もきくことはできません。

そう言えば夏の始めに娘が風鈴を買ったと言っていました。

2010年8月5日木曜日

粗塩飴

連日の猛暑により熱中症で病院に運ばれた方のニュースをよく耳にします。

今日、熱中症対策で売り切れ状態になっているという飴をもらいました。



その名も「粗塩飴」。

水分補給はモチロンですが塩分補給も忘れてはいけないようです。

ほんのり塩味とレモンの香りがしてなかなか美味しいです。

試しにオンラインショッピングをみてみるとやはり「現在購入いただけません」の表示がありました。



天候に左右されるのは野菜や果物ばかりではないのですね。

2010年8月4日水曜日

小松市 木場潟

山中温泉からの帰りに小松市の木場潟公園に立ち寄りました。

友だちの話によれば、晴天の日には白山連峰が眺められるということでした。

その日は残念ながら見ることはできませんでした。

 
 
公園内でメタセコイアの並木道がありました。

あの冬のソナタの並木道にそっくりだったので、記念に写真を撮りました。

小松市といえば小松うどんが有名なんだとか。

 

昼食に食べたのですが、讃岐うどんに比べて細めの麺で、つるつるして美味しかったです。

石川県出身の私ですがこの小松うどんのことは知りませんでした。

讃岐うどんに肩を並べるくらいに人気が出てほしいですね。

2010年8月3日火曜日

山中温泉 川床

今日も猛暑日でした。

午後、夫とともに障子の張り替えをしました。

以前は暮れにやっていたのですが、寒い日にベランダで障子を剥がすのがいやでした。

考えてみれば何も寒い時期に凍えそうになりながら障子張りをしなければならないわけではありません。

真新しく張り替えた障子は新年を迎えるにあたり清々しい気持ちにさせてくれますが、そこのあたりはガマンをすることにして夏に張ることにしました。

障子をベランダに出し水をジャバッとかけると面白いように剥がれます。

手や足にかかる水も気持ちがよく、障子のさんも綺麗になり、濡れたさんもこの暑さで早く乾きました。

我ながらいい試みでした。


先日友だちと行った山中温泉の鶴仙渓遊歩道沿いで川床を見ました。

新名所となっているそうです。

 

そばを歩いたときより、あやとり橋の上から下を眺める方が、深い緑の中に川床の赤い屋根と清らかな水の流れが風情があっていい感じでした。

山中温泉出身の和の鉄人・道場六三郎プロデュースによるスイーツが味わえるのだそうです。

次回は是非、川床体験をしてみたくなりました。

2010年8月2日月曜日

ルミュゼドゥアッシュ KANAZAWA

石川県立美術館内にある辻口博啓さんのお店に行ってきました。

昨年の夏の帰省の折、こちらを訪れ、そのお洒落な雰囲気の店内と美味しいケーキに感激しました。

ケーキを食べた後で、お土産に「YUKIZURI」というお菓子を買うつもりでいたのですが、美味しいケーキを食べながら話に夢中になっていたら、売り切れになっていました。

今回はまず席に着く前にケーキを注文し、さらに「YUKIZURI」も買っておきました。

安心して友だちとのおしゃべりを楽しむことができました。

箱もお洒落な感じです。



兼六園の雪づりの縄をイメージしてあるそうです。前田家の梅鉢紋もアクセントになっています。



地元の食材をふんだんに使ったお菓子です。

美味しくて軽くてけっこう日持ちもするのでお土産に最適ですね。

辻口さんはこのお菓子の売り上げの一部を辻口基金として、石川県の文化事業や子供たちの育成に役立ててほしいとの事です。

同じ石川県出身者として嬉しい限りです。

2010年8月1日日曜日

金沢  くりゑンテ

大学時代の友だちと会うために特急しらさぎ号に乗って金沢までやってきました。

金沢の顔となっている鼓門が目に飛び込んできました。

 

鼓門のそばのバスターミナルから兼六園にむかってバスに乗りました。

その頃、他の5人は金沢21世紀美術館や金沢城公園を散策していました。

ようやくバスが兼六園下に着き、散策を終えた友だちと合流できました。

挨拶もそこそこに夕食の予約をしてあった東山へと向かいました。

 

東山には家族で何度も訪れていますがこんな素敵なお店の存在はしりませんでした。

金沢や富山の友だちは以前にきたことがあったようで、お気に入りのレストランだということでした。

お店は、大正時代の町家を改装したもので、センスよく配置された家具や調度品は昔懐かしい雰囲気が漂っていました。

 

前菜です。見た目もお味も素晴らしい限りです。

素敵な器にはお料理とともに金色の折り鶴が添えられていました。

 

牛肉のほほ肉の煮込みです。柔らかく口の中でとろけます。

店員さんの勧めで3人がお肉料理、あとの3人が魚料理を頼み、それぞれシェアして味わいました。

器や盛りつけ、そしてお味とあらゆる点に注目しながらの夕食タイムでした。

大満足してお店を後にすると。東山の通りはほのかに灯りがともり、風情がありました。

 

浅野川でも何かイベントがあったらしくコンペイトー型の照明オブジェが飾られていました。

美味しい食事に楽しい会話ですっかり気分が高揚した私たち一行は、往きはタクシーで来た道をブラブラ歩きながらホテルまで帰りました。