2009年11月30日月曜日

エンゼルトランペット

最近見かける花で「皇帝ダリア」とともに「エンゼルトランペット」が気になっていました。

この「エンゼルトランペット」は特に惹かれるわけではなくむしろその逆です。

だらりと下向きに垂れ下がり、巨大な朝顔のような、へちまのような、かぼちゃの花のような感じです。

友だちに名前を聞くと「エンゼルトランペット」という名前だそうです。

なんとなく感じが出ていますが、名前負けしているような気がするのですが・・・。

調べてみると「エンジェルストランペット」「エンゼルトランペット」などの呼び名があり、毒性があるようなことが書かれていました。

最近、私が見かけるのは黄色のものですが、オレンジやピンクもあるようです。

2009年11月29日日曜日

献立いろいろみそ

東京に就職した姪に久し振りに会いました。

一人暮らしの彼女にとっての強い味方はこの赤味噌だと言っていました。

このイチビキの「献立いろいろみそ」やナカモの「つけてみそかけてみそ」は、この東海地方の家庭の冷蔵庫には必ず入っていると思われます。

味噌カツはモチロンなのですが、揚げた茄子にかけたり、おでんにかけたり、とにかく手軽で美味しいのです。

わが家は白みそのお味噌汁が食卓に登場することが多いのですが、姪は断然赤だし派だと言っていました。

そう言えば名古屋のお土産にこの「献立いろいろみそ」を買っていく人も多いと以前聞いたことがあります。

味噌カツ入門のためにいいお土産ですね。

2009年11月28日土曜日

インフルエンザの予防接種

インフルエンザの予防接種をしてきました。

何年か前にインフルエンザにかかり、それ以来、毎年予防接種を受けています。

熱が何日もひかず、ふしぶしの痛みは激しく、体中に湿布を貼っていました。

湿布が効くのかどうかわかりませんが、体中が痛くて仕方がなかったことを今でもはっきり覚えています。

家族にうつすといけないのでしばらく1室にこもっていました。

用事があるときは携帯のメールで頼んでいました。

ちょうど長女が就職活動真っ最中の頃で、メールで「熱いお茶を持ってきてね。」と頼むと「今、東京に来ているよ。」というメールが返ってきてがっかりしました。

一家の主婦が病気になっても家族が学校や仕事を休むわけにはいきません。

自力で何とかするしかないわけです。

新型インフルエンザの予防接種の機会が当分まわってこない私のような主婦は不安です。

スーパーでマスクをした子どもがお母さんと一緒に買い物をしているのを見ると思わず離れてしまいます。

2009年11月27日金曜日

皇帝ダリア

3メートル以上もあるような皇帝ダリアを見つけました。

その名に恥じない見事な咲きっぷりで上から見下ろしていました。

こんなに背が高いのに折れずに真っ直ぐに立っています。

この時期よく見かけるのですが、どこのお宅の皇帝ダリアも家の屋根ほどの高さで咲きほころんでいます。

秋の野原に咲いているコスモスの色にも似ていますが、コスモスの可憐さは全く見られず、堂々とその存在をアピールしています。

「どんな花が好き」という質問にコスモスと答える人は好感が持てますが、皇帝ダリアと答える人には圧倒されそうです。

2009年11月26日木曜日

JTB国内200店舗閉鎖

旅行業界最大手のJTBが国内の2割、200店舗閉鎖へというニュースを見ました。



JTBは常に就職人気企業ランキングで文系の上位に入っていました。

友だちの娘さんが入社したときはわがことのように嬉しく思いました。

初めての海外旅行は彼女のお世話でタイに行きました。
 
タイの現地係員のソムサックさんは、JTBの社員であることを誇りに思っている様子が伺えました。

嬉しそうにJTB、JTBを連発していました。

それ以来、何度か海外旅行に行きましたが、すべてJTBのお世話になりました。

思い込みかもしれませんが、他社の若干価格が安いプランよりも「信頼と安心のJTB」というイメージを持っていました。

そのJTBも昨今の不況に加え新型インフルエンザという危機に見舞われ、回復の見通しが立たなくなった結果の決断なのでしょう。

わが家もたまにネットでホテル予約をすることがあります。

自分でホテルやプランを選び、空室状況をみて予約するわけですが、電話で直接予約するよりインターネット予約割引があったりします。

わざわざ旅行社に出向かなくてもいいし、その上割引もあればそちらの方にお客さんが流れるのは仕方がありません。

窓口で係の方の顔を見てプランを立てるのが私は好ましいのですが、時代の流れはそうではないようです。

就職の人気企業ランキングも最近は目まぐるしく変化していくような気がします。

2009年11月25日水曜日

ヨーロッパ水紀行IV 「古城街道の旅」

今日のBS日テレの「ヨーロッパ水紀行IV」は「古城街道の旅」でした。

まず始めに紹介されたのはドイツ・ネッカー川沿いの街ハイデルベルクでした。

夏のヨーロッパ旅行の際、この街を訪れたので感動も新たに見入ってしまいました。



番組ではネッカー川に架かるカール・テオドール橋を紹介していました。

実際にその橋を歩いた私たち夫婦は感激しながら「ここを歩いたんだよね~」などと言いながら番組を楽しみました。

2009.8.22-29

ハイデルベルク城から撮った街の様子です。

この城の中にあったワインの大樽や面白エピソードも語られていました。

駆け足旅行ではありましたが、今日のようにあらためて復習する機会があるのはとても嬉しいことです。

事前勉強をして旅行に出かけたつもりでも、見るべき所やおさえておくポイントを逃してしまうこともけっこうあります。

番組の中でハイデルベルクの大通りに面したレストランやカフェが紹介されていました。

私たちがこの大通りを歩いたのは午前中の早い時間だったので、街全体が静かな雰囲気を漂わせていました。

ランチタイムの頃から活気がみなぎり、番組で紹介された中世の楽器を演奏するオーナーのレストランも観光客でいっぱいになることと思います。

ハイデルベルクの街を1日かけてゆっくり観光できたらどんなに楽しいことかと思います。

2009年11月24日火曜日

商道25話

中断していた韓ドラ「商道」を再開しました。

50話のうち何話まで見たのかすっかり忘れて、レンタル店でしばし各話のあらすじを読み返してしまいました。

24話まで見て25話は1年後の話になっていました。

主人公サンオクは髭を伸ばして風格を備えた商人になっていました。

宿命のライバルのチョン・チスもまた髭を伸ばして、以前の冷たい印象が少し和らいだ感じになっていました。

ライバルのチョン・チス役の俳優さんは頭脳明晰、人柄は温厚で誠実な感じがするのですが、この役のせいで人気が落ちたのではないかと思うほど憎まれ役が上手です。

韓国ドラマを見ていると悪役の俳優さんは、どちらが主役なのか見紛う程の二枚目だったり美人だったりします。



チャン・ドンゴン主演の「イヴのすべて」の悪役ヨンミ(腕組みをしている女優さん)しかり、「薯童謡(ソドンヨ)」のサテッキルしかりです。

美人や美男子が悪事をはたらくと一層凄みが出てドラマが盛り上がります。

韓国ドラマのキャスティングにはいつも感心させられます。

2009年11月23日月曜日

「くち高」と「はしご髙」

娘と話をしていたら「高」の字の話題になりました。

高という字に「くち高」と「はしご髙」の呼び方があることを娘の話で初めて知りました。

私は単に旧字体としかとらえていなかったのですが、娘は仕事柄、人の名前を扱う場面が多く、相手様から「はしごの髙でお願いします。」と言われることがあるそうです。

なるほど字をよく見ればはしごにみえます。

11月21日の記事に「ひとりごちた」のことを書いたのですが、知らないことがたくさんあります。

○崎さんという名前の方にもこんな「﨑」の方がいらっしゃることがあります。

こだわっている方は最初に「﨑」だと念を押されます。

私の名前も旧字体が一文字はいっているのですが、日常生活は一般的な字で書いています。

面倒なので改名できればいいなと思ったりしますが、さすがに両親がつけてくれた名前を変えるのは憚られます。

2009年11月22日日曜日

ユニクロ ヒートテック商品を購入しました

ユニクロのヒートテックのタートルネックを購入しました。

大々的な広告が入ったらしく店内は大勢の人でごった返していました。

お目当ての商品を持ってレジに並ぼうとしたら長蛇の列ができていました。

1つのレジに40人以上は並んでいました。

買い物かごいっぱいに詰め込んでいる人が多かったように思いました。  

トレーナー690円やフリース990円の超目玉商品のコーナーに人が集まっていました。

急に寒くなったので慌てて買い求める人が多いのでしょう。

1週間前に出かけたアパレルメーカーのバーゲンは、ユニクロに比べはるかに高い価格ですが同じように混雑していました。

ニュースで政府が日本経済がデフレ状態にあると発表したと言っていましたが、激安商品とちょっと値の張るものを上手に組み合わせて不況に対抗しているのだと想像します。

去年から欲しかったヒートテックを購入して冬の寒さ対策ができたのでほっとしています。

寒いと何枚も重ねて着るのでもこもこして動きにくくなるのですが、このヒートテックは「発熱し、保温する服」ということなので厚着しなくてすみそうです。

はやく着用してみてその威力を試してみたいものです。

2009年11月21日土曜日

ひとりごちた

「オレンジの壺」という本を読み始めました。

4,5ページ読んだときこんな文章が目に飛び込んできました。

「どこにも出かけたくないのよ」
佐和子は、うんざりして、ひとりごちたが、父がいったい何を思いついたのか、多少の興味も抱いた。


「ひとりごちた」は独り言を言うことだとは想像できましたが、こんな言葉があるなんて初めて知りました。

同じような疑問を持った方がおられました。



古語からきている言葉のようです。

正しい使い方だとわかりましたが自分では使わないと思います。

自分の語彙力のなさを痛感するこの頃ですが、本を読まないといけませんね。

2009年11月20日金曜日

タワーズライツ 2009

名古屋駅JRセントラルタワーズのイルミネーション「タワーズライツ」を見てきました。

今年のテーマは「夢の散歩道~四季の語らいをゆかいな仲間とともに~」です。

自然の美しい街を舞台に、季節の移り変わりを表現しているそうです。



さまざまな花が咲きほころんでいる春の情景から始まって、雨にぬれた紫陽花の頃にと季節は変わり、やがて紅葉の季節へと進んでいきます。



木々が色づく秋の様子です。下のほうにススキが揺れていました。



冬です。雪が舞っています。

とても綺麗でしたが、やはりこの不況の影響なのか控えめな印象を持ちました。

以前は駅前周辺もきらびやかなイルミネーションで飾られていたのですが、今年は縮小されていました。

今年で9回目のイルミネーションだそうですが、最初の頃に比べて感動が薄れてきました。

慣れってコワイですね。

2009年11月19日木曜日

壺の筆順

今夜のプレミアム8は「 瀬戸内寂聴が語る 源氏物語の男君たち」でした。

自称源氏物語ファンの私としては、光源氏をはじめ桐壺帝、朱雀帝、頭の中将、柏木、薫の君、匂宮などの名前はよく知っているつもりでした。

ブログの記事にしようとメモをとりつつ見始めたのですが、「壺」という字が曖昧でとりあえずひらがなで書いておきました。

見終わったあとで早速、正しい字形と筆順を調べました。

今までいい加減に覚えていたのですが、この字は12画だったのですね。

8画目と9画目がこんな風に書くとは驚きです。

これまでどう書いていたのか明らかにするのもはばかられます。

難解な漢字の筆順や紛らわしい字形をいろいろ調べていると段々エスカレートしていきました。

驚きの発見というか自分の無知の露呈というのか、思いがけない収穫がありました。

「を」のカタカナを入力するとき「wo」とすることを初めてしりました。

しかも「ヲ」は3画で横、横、最後に「ノ」を書くのですね。

ずっと2画で書いていました。

これまで人から指摘されたことはありませんでしたが、自分が気づかないだけでたくさんの恥をかいてきたような気がします。

2009年11月18日水曜日

無花果の森 第9話

今日の無花果の森は主人公が新しい生活を始めるにあたり、これまでの携帯電話を解約し新しい電話を購入する場面でした。

夫から逃げ出してきた主人公にとってはGPS機能のついている携帯電話はとても危険な代物らしく、それがついていないのは高齢者むけの商品に限られていて、それを手に入れました。

このあたりを読みながら少し前のタレントSの事件を思い出しました。

緊迫した状況に追い込まれるとあらゆる危険物を取り除こうとするものなのですね。

主人公がどういう経過で逃亡者のような状況に追い込まれたのかまではなかなか話が進展していきません。

今日の挿絵にはうっすら色がつけられています。

地面に立っている挿絵なので安定感があります。

2009年11月17日火曜日

24 TWENTY FOUR - Season 3

11月6日から見始めた24シーズン3をようやく見終わりました。

週末のみならず平日の夜も夫の帰宅を待ちかまえて見てしまいました。

このドラマは本当によくできていて1話ずつゆっくり時間をかけてみようと思っても必ず続きが見たくなってしまいます。

夫か私のどちらかが今日はこの回だけにしておこうときっぱり宣言できるといいのですが、同じB型同士ゆえなのか、いつの間にか夫婦の思考パターーンが似てしまったのか、ズルズルとジャック・バウアーのように暴走してしまいます。

シーズン3はバイオテロの話で一応終息はしたものの犠牲者がたくさん出ました。

大統領からCTUのメンバーまで陰謀や大怪我、ウィルス感染など目を覆いたくなるようなトラブル続出でした。

3話でたくさんの犠牲者が出たのでシーズン4では新たな登場人物がたくさん出てきそうです。

パーマー大統領もいろいろあって退任すると言っていたのでシーズン4では見られないかもしれません。

あの俳優さんは本当の大統領のようです。

韓国ドラマ「商道」はしばらく中断していたのですが、いつ再開しようかなと思案中です。

2009年11月16日月曜日

ユニクロ ヒートテック

急に寒くなってきました。

秋を一気に飛び越して冬がやってきたような寒さです。

寒くなると洋服もお洒落を楽しむというより保温重視になりあまり楽しくありません。

だからといってあまり着込むとモコモコして動きが鈍くなります。

去年買いそびれたユニクロのヒートテックのインナーを購入したいと考えています。



去年は大人気で品薄状態だったので本格的に寒くならないうちに行動を起こさないといけませんね。

2009年11月15日日曜日

バーゲン

今日は私と妹と娘の三人でアパレルメーカーのバーゲンに行ってきました。

途中、私が入店する際に提示する許可書を忘れるというアクシデントがありましたが、無事に会場に着きました。

早めに出かけたのですがそれでも入り口には長蛇の列ができていました。

ようやく店内に足を踏み入れるとすでに多くの先客がいて、渡されたビニール袋にたくさん洋服を入れている人やお買い得品を探そうとワゴンの中をかき回している人などでごった返していました。

私たちも1時間後に9階の試着室前に集合することにして思い思いのフロアへと向かいました。

私はとりあえず11階から下に向かうことにして探し始めました。

冬物商品は全般に高めなので何点も買えないのですが、とりあえず心が動いた服を片っ端から袋の中に放り込みました。

集合時間になったので試着室にいくとそれぞれ感想を言い合いながら吟味しました。

自分がいいと思っても誰か一人が歯切れが悪いとなかなか決定できません。

結局、私はセーターを2枚、娘はジャケット1枚、妹はアンサンブル1枚とセーターを購入しました。

レジのあるフロアへ行くとそこも大変混雑していました。

景気低迷で消費も底冷えなどと言われていますが、並んでいる人たちの買いっぷりを見ると少しずつ景気も回復しているのかなと思われます。

買い物をしているときの女性達は本当に真剣です。

一緒についてきたと思われるご主人たちがうんざりした顔でフロア脇で待っている姿をよく見かけました。

そんな風に待っていられるとゆっくり買い物も楽しめなくてちょっといやですね。

2009年11月14日土曜日

ゼロの焦点

今日公開の「ゼロの焦点」を見てきました。

生誕100年を迎える松本清張さんの名作を、アカデミー賞女優の競演と言うことで話題となっていました。

広末涼子、中谷美紀、木村多江さんたちはそれぞれ力のこもった演技でぐいぐいと観客をひきつけてくれました。

映画終盤の広末さんの演技、中谷さんの迫力ある演技にはぞくぞくしました。



ドラマの舞台の石川県能登金剛のヤセの断崖は、何度か行ったことがあるのでどのように映っているのか楽しみでした。

私が行ったのは夏だったので冬の能登金剛の映像をみると、思わず波に吸い込まれそうな怖さが感じられました。

いかにも映画のような愛憎劇が起きそうな場所です。

映画の最後に中島みゆきさんの「愛だけを残せ」という歌が流れるのですが、ドラマのイメージにぴったりでした。

主題歌を中島みゆきさんにしたのは大正解ですね。

2009年11月13日金曜日

茨城県民の日

今日11月13日は茨城県民の日だそうです。

学校が休みになったり美術館が無料になったりと県をあげて様々な行事が開催されているようです。

県民の日だからといっても堅苦しい記念日ではないような印象をもちました。

Wikipediaで県民の日の一覧が掲載されていました。

11月14日は埼玉県、11月20日は和歌山県、11月22日は山梨県民の日だそうです。

県民の日が定められている都道府県と愛知県のように定められていない都道府県があることを初めて知りました。

今日学校が休みだった茨城県の児童生徒たちは、いつもの休日にも増してさらに嬉しい1日だったことでしょう。

県民の日にそちらに観光に行くのもいいかもしれません。 

2009年11月12日木曜日

タオルの真ん中の汚れ

先日、友だちとおしゃべりをしていたときのことでした。

主婦の会話は家族のことを話していたと思ったら、化粧品の話になったり、新型インフルエンザの話になったりと目まぐるしく話題が変わっていきます。

何の話から友だちがそんなことを言い出したのか忘れましたが、「タオルの真ん中って不思議と汚れるよね。キレイに洗った手を拭いているのに何故かしら?」と言いました。

口々にそれぞれの考えを言い合ったりしていました。

そして、昨日の朝、夫が「タオルの真ん中が汚れているけどなんとかならないの」と言いました。

数日前に話題になった旬のネタで驚きました。

そして今日の夕方のことです。

夫の実家で用事をすませ帰ろうとすると、義父が「タオルがいっぱいあるからいらないか。」と言いました。

またまたタオル登場です。

私は昨日の朝の一件を話し即座に「ほしいです。」と言いもらってきました。

義父もまたタオルの真ん中が汚れたら替えどきだから仕事場の雑巾にしていると話していました。

やっぱり真ん中は汚れるものなんですね。

試しにネットで「タオルの真ん中の汚れ」と検索してみると、同じようなことを感じている人がいました。





真ん中の汚れは新品にせよとの指令なのかもしれません。

2009年11月11日水曜日

読むだけですっきりわかる日本史

今日の日経新聞夕刊の「ベストセラーの裏側」というコーナーにこの本が取り上げられていました。

このシリーズの「日本史」「日本地理」「国語読解力」を新聞広告で知った夫が1ヶ月程前に購入していたので夕刊の記事を見つけたとき嬉しい気持ちになりました。

これらの本は、著者自ら「超語りかけ体」と呼ぶ軽快な文体が特徴です。

例えば旧石器時代の冒頭では

数万年前の日本列島はユーラシア大陸と地続きだったと考えられている。今の日本海がちょうど大きな湖だったんだね。(略)
この時代のことを旧石器時代と呼んでいるよ。


といった具合に展開されていきます。

著者の後藤武士さんは塾経営を以前されていたようなのですが、語り口調の文章を読むと、塾の先生の授業を受けているような気分になります。

「ここは試験にでるよ。」というアドバイスが聞こえてきそうです。

実際に第8章の江戸時代のところでは、江戸時代をマスターする呪文が紹介されており、受験生にとっては効率のいいテスト対策になると思われます。

私は学生ではないので軽い気持ちで読んでいるのですが、知らないことや忘れたことが本当に多く、恥ずかしくなります。

後藤さんは学校の授業では時代順に習うので、一番大切な現代史が年度末になってしまうためほとんど学べない、という話をよく聞くと書かれています。

同感です。日本史は大政奉還あたり、世界史は第一次世界大戦あたりまでしか習わなかったような・・・あまりにも昔のことなのではっきりとは言えません。

後藤さんはこの本一冊で日本史の流れをすっきり学べるように書かれたそうです。

好きな時代、苦手な時代どこから読み始めてもいいらしいのですが、やはり時代順に読み進めていくつもりなのですが、現代あたりで飽きてしまうかもです。

2009年11月10日火曜日

柄澤齊さん 木口版画

夕刊の連載小説「無花果の森」の題字と挿絵を書かれている柄澤齊(からさわひとし)さんについて調べてみました。

日本の木口(こぐち)木版画の第一人者として活躍されている方だそうです。

木口木版という言葉も柄澤齊さんの名前も昨日の夕刊で初めて知りました。

木口木版画は、ツゲなどの固い木材の木口(輪切りにしたもの)に繊細な刀で彫る手法で、緻密な仕上がりが特徴らしいのです。

今日の挿絵です。

今日の話の内容から明るさや軽やかさをイメージした絵ではなく、「夜の闇の果て」とか「苦悩の果て」などと使われて言葉から察すると重苦しさをイメージしているのかなと想像します。

何となく敷居の高さが感じられますが、自分流に受け止めながら楽しんでいこうと思います。

2009年11月9日月曜日

無花果の森 小池真理子

日経新聞の夕刊の連載小説に目がいきました。

私は新聞の連載小説が好きなのですが、最近は以前ほど夢中になって読みませんでした。

今日は初めて目にする題字、続いて挿し絵に目がいきました。

その「無花果の森」という題字を見ただけで続けて読んでみようという気持ちになりました。

挿絵と題字は、現代版画を代表する方で柄澤齊(からさわひとし)さんの作によるものだそうです。

第1回目は、

六月の、雨の夕暮れ時である。
ホテル最上階、十二階の部屋から見渡す街は、しとどに雨に濡れている。


こんな書き出しで物語は始まっていました。

その後に続く文章も情景が目に浮かんでくるように描かれており物語の展開に期待が高まります。

どうやら主人公の女性は映画監督の夫となにかいざこざがあって新幹線に乗って東京から名古屋に来たようです。

気になって日経新聞のお知らせをみてみるとあらすじが書かれていました。

明日から夕方の楽しみができて嬉しいです。

2009年11月8日日曜日

24 TWENTY FOUR - Season 3

金曜日の夜から24 -TWENTY FOUR三昧の日を過ごしています。

金曜日、私がシーズン3のvol.1を借りてきて、夫の帰宅と同時に見始めました。

シーズン2から3年後という設定です。



主人公ジャック・バウアーの娘キムが父親と同じ職場CTUで働いていました。

シーズン1で初めてキムを見たときは、反抗期真っ盛りの高校生で、トラブルばかり引き起こしていましたが、今回はCTUの一員としてテキパキと働いていたのには驚かされました。

部下のトニーとミシェルはシーズン2までは同僚でしたが結婚していました。

この24というドラマは一度はまってしまうとなかなか抜け切れなく次から次へと見てしまいます。

案の定、続きが見たくてたまらなく夫が外出のついでにvol.2,.3を借りてきました。

それを今日の午前中で見てしまったので、またまた車を走らせvol.4,5を借りてきてしまました。

こうなると家事は最小限になり、食事も簡単に済ませ、最優先で24の世界へと突き進んでいくことになります。

さすがにこの3日間でvol.12まで見終わることはできないので、来週以降になると思いますが、時間や体力万全のときまで少しお預けとなります。

2009年11月7日土曜日

小出の柴舟 

昨日のブログで、酒粕入りお味噌汁を書いていたら、懐かしいお菓子のことを思い出しました。

「柴舟」です。

小出の柴舟を知らない石川県民はいないと思われる程、古くから馴染みのあるお菓子です。

祖母がお寺の報恩講さんにでかけると決まって柴舟のお下がりをもらってきましたし、近所に結婚式があると柴舟が配られたりしました。

冠婚葬祭の友といった感じでした。



柴舟は生姜味のお煎餅なのですが、子どもの頃はそんなに好んでは食べませんでした。

実家の母は大好物で、「手みやげにするなら柴舟」と思っていました。

わが家へ遊びに来るときも柴舟をお土産にしたがっていましたが、私の独断で森八の羊羹にしてもらっていました。

ある年、森八の羊羹が手に入らず柴舟を持って母がやってきました。

意外なことに夫がこの柴舟を気に入りました。

私も長年の偏見を捨て食べてみると確かに上品な味わいでした。

森八の羊羹も熱いお茶とともに食べると美味しいのですが、柴舟は甘さ控えめで生姜はいかにも体に良さそうだし、何よりも軽いことがポイントアップです。

最近では母に「お土産は何がいい?」と聞かれると迷わず柴舟をリクエストしています。

2009年11月6日金曜日

酒粕入りお味噌汁

私の実家では寒くなるとお味噌汁の中によく酒粕を入れていました。

大根や里芋、人参、油揚げ、お豆腐などどんな具でも酒粕と相性がよく、普通のお味噌汁よりも体が温まるような気がして大好きでした。

結婚してからも冬になるとよく作ります。



東海地方は赤味噌で有名ですが、私はどちらかと言えば白味噌派です。

この白味噌のお味噌汁の中に酒粕を入れるのですが夫や子供たちにも好評です。

鮭を入れるとグンと豪華なお味噌汁になります。

私は日本酒は全くうけつけないのですが、酒粕ならお味噌汁にしても甘酒にしても大丈夫です。

子どもの頃に培われた味覚は大人になっても残っているものですね。

2009年11月5日木曜日

ウェルかめ

9月末から始まったNHK朝の連続ドラマ「ウェルかめ」がとても面白く欠かさず見ています。

ヒロイン浜本波美を演じている倉科カナさんの溌剌とした演技と笑顔にすっかり魅了されてしまいました。

出演している俳優さんたちもとてもいい味を出しています。

その中でも波美が勤める出版社の編集長役の室井滋さんの迫力ある演技は素晴らしいです。

新米の波美に向かって厳しい言葉で叱りつける場面がよくあるのですが、役を演じているというより室井さんが自身の考えをぶつけているように思えてくるほど、役と室井さんのイメージがピッタリ重なっています。

含蓄のある言葉は波美ならずとも見ているこちらにも響いてきます。



ドラマの成否のカギは主役の力はモチロンですが脇を固める俳優さんたちの力によるところがかなりあると思います。

羽田美智子さんのお母さん役も素敵だし、副編集長の益岡徹さんや編集者の坂井真紀さんの厳しいなかにも時折見え隠れする優しい人柄もドラマを盛り上げています。

朝から爽やかな気分にしてくれるドラマです。

2009年11月4日水曜日

マスクの自販機

今日、友だちがケガをしたので付き添って病院に行ってきました。

幸い心配な事態にはならず安堵しました。

病院の関係者や患者さんはほとんどといってもいいくらいにマスクを装用していました。

私も急に不安になり売店にマスクが売っていないかと案内の人に聞くと、マスクの自販機が置いてあるのでそちらで購入して下さいとのことでした。



こんな自販機が置かれていました。100円を投入すると出てきたのがこれです。



使い捨てマスクが2枚入っていました。この自販機は助かります。

私の周りでも新型インフルエンザに子どもさんが感染したという話をちょくちょく聞きます。

いつまでこの脅威にさらされるのかわかりませんが、マスクは常に準備しておく必要がありそうです。

新型インフルエンザの予防接種の対象に入っていない私たちの不安はこの先ずっと続くのかと思うとイヤになってきます。

2009年11月3日火曜日

車のバッテリーを交換しました

1週間ほど前から車のエンジンのかかりが悪く不安を感じながら乗っていました。

昨日、銀行の駐車場から出ようとしたらエンジンがかかりませんでした。

このまま銀行の駐車場で動かなくなったらどうしようと焦りながら、再度かけてみたらヒュルヒュルとか弱い音をたててかかったので慌てて家に帰りました。

夫に相談すると多分バッテリーの寿命だろうということでした。

6月に実施した車検の納品請求書を取り出してみると、バッテリー点検の結果の欄に「バッテリーの早期交換をお勧めします。」と記入されていました。

早速ディーラーに電話をすると2万円弱するそうです。

痛い出費ですが、明日からの行動を考えると仕方がありません。

車を維持していくのは本当に大変ですが、車がない生活は今のところ考えられません。

バッテリー交換をした後、スタンドで夫が洗車機にかけてくれたので、エンジンは快調、車はキレイになって気分スッキリの文化の日でした。

2009年11月2日月曜日

太王四神記 ノーカット・字幕版

今日から19日まで11時からペ・ヨンジュン主演の「太王四神記」が2話ずつ放送されます。

字幕版らしいのでヨン様の声で楽しむことができるので今からワクワクしています。

今日の就寝時間は1時15分頃になりそうです。



第1話のヨン様は神の子ファヌンとして登場するのですが、その姿より第4話以降のヨン様の方が断然素敵です。

ヨン様の次回作が時代劇だと知ったとき、韓国ドラマの時代劇をみたことがなかったので、ちょっと違和感を感じました。

冬ソナやホテリアーのような現代的なドラマのほうが似合うと思っていました。

いざ見始めると堂々としたかっこいい王様役がぴったりでした。

ドラマの中で登場する昔の人々の様子も興味深く感じられ、現在の韓国の歴史ドラマにはまるきっかけとなりました。

私は今回で3回目の視聴となるのですが、まだ見ていない人にも見てもらって新たなヨン様ファンが増えることを期待しています。

それでは寝る準備をすっかり整えてテレビの前でスタンバイすることにします。

2009年11月1日日曜日

レーシック手術

友達の息子さんがレーシック手術を受けたそうです。

数年前からこの手術の話はよく聞いていたのですが、今年のお盆の帰省の折に弟が受けると聞いてビックリ仰天したことを覚えています。

弟は大学の頃からコンタクトレンズを装用していましたが、結婚したころからメガネをかけていました。

コンタクトレンズはとても有り難い代物ですが、やはり面倒なことも多いのでやめてしまっていました。

職場の仲間が次々とこの手術を受け、喜んでいる様子をみるにつけ自分もやってみたいと思い始めたようです。

私も近視でメガネやコンタクトのお世話になっているので、裸眼で見えたらどんなにラクかと思いますが、この年になると怖い思いをしてまでチャレンジする勇気はありません。

弟も見えるようになったらしいのですが、今度は老眼用のメガネが必要になったと言っています。

ブログを書きながらふと思い出したことがあります。

何年か前、「マジカルアイ」という本に夢中になっていて毎日試していたこを思い出しました。

本の謳い文句に「どんどん目がよくなるマジカルアイ」などと書かれていました。

何週間か続けていると、微妙に変化が出てきて、娘の迎えに行くときメガネをかけ忘れて車を運転したことがありました。

裸眼では0.1位しかなかったのにメガネをしていないことに気づかず運転していました。

結膜炎で眼科に行ったときも検眼の結果を見た検査の方に「近視の手術をされましたか?」と聞かれた程です。

効果があったとは思うのですが、視力がとても不安定になり、怖くなってマジカルアイを封印することにしました。

毎日暇さえあればやっていたのにピタリとやめると一気に元に戻ってがっかりしたと同時にほっともしました。

あと何年かしたらレーシック手術はコンタクトレンズがすっかり市民権を得たように誰もが気軽に受けるようになるのかしら。