2007年9月30日日曜日

もうすぐ1年

明日から10月です。

1ヶ月が経つのが本当に早く感じられる今日この頃です。

私と同じように加齢とともに時間が早く過ぎるのは何故だろうと疑問を持った人が「教えて!goo」に投稿していました。

回答でなるほどと思ったのが次の答えです。

現在の年齢と密接に関係します。相対時間が変化するからです。
例えば5歳児の1年は、自分が生きてきた期間の1/5もあるのに、30歳の大人の1年は、今まで過ごしてきた期間のたかだか1/30です。このケースで計算すると、30歳の人は5歳児よりも時間の進みが6倍速い事になります。なので、年をとると時間が早く感じるのです。


説得力のある分析ですね。そうだとしたらこれからますます時間が早く過ぎていくというわけですから、日々を無駄に過ごすわけにはいきません。

さて、ブログを始めてもうすぐ1年が経とうとしています。

とりあえず1週間頑張ってみようと思って始め、つぎは1ヶ月、半年と自分なりに目標を決めてやってきました。

ここまで続けてこられたのも、夫のサポート、娘たちの励まし、そして見に来て下さっている皆様のお陰だと心から感謝しています。

有り難うございますm(_ _)m

ブログを続けていくうえで問題なのは、特に何も変化のない日の更新です。

夕刊に目を通しても特にココロ揺さぶられることがなかったり、1日の出来事を振り返っても平凡でネタにならず、時間だけが過ぎていく日があります。

ある時気がつきました。

ココロに響いたことがあったら、それを思い出せるようにメモ書きして残しておけばいいことに。

単語の羅列だったり、気に入った文章のフレーズだったりします。自分にしか判読不能ですが、いざというときに役にたつこともあります。

本当はこんなメモの出番がなく、日々沸き上がる思いがあれば最高なのですが、そんなにうまくはいきません。

なにはともあれもうすぐ1周年です。

2007年9月29日土曜日

深夜特急

まだまだシンガポールの余韻に浸っている私です。

そう言えば以前、娘たちと3人で香港、マカオの旅に出かけましたが、出発前に沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読んだことを思い出しました。

二女が友達から借りた本でした。

香港・マカオの旅について書かれているので、二女はしっかり読んで出かけ、私は時間に余裕がなくさらっと目を通しただけでした。

マカオで私達はカジノに足を踏み入れ、あの沢木さんも著書の中に書いている「大小」というゲームを楽しみました。

大小とは、目隠しした電動の壺の中に3つのサイコロをセットしてふり、その目の出方をいろいろ予測するゲームで、サイコロの目の合計が4~10なら小、11~17なら大というわけです。

ガイドの方の力を借りてやったのですが、娘たちはあえなく1回で敗退し、ツアーの人も同様でしたが、私は何回か勝ち進んだ記憶があります。

バクチに強い母の姿があまり上品には見えないだろうなと心配しつつも楽しい気分100パーセントの私でした。

賭けたお金が倍になっていくので、最終的に日本円にして八千円位が手元に入ってきました。

帰宅後、「深夜特急」をもう一度読み、大小に夢中になる沢木さんに「分かる分かる」と頷いていました。

昨日、ふとその本を思いだし、「深夜特急2」はもしかしたらシンガポールの話かもしれないと思い調べてみました。

そうでした。「マレー半島・シンガポール」でした。

早速、今日買ってきて、一気に読み上げました。タイのバンコクから、マレー半島、シンガポールへと続く旅の様子が綴られていました。

私たちのようなツアー旅行ではなく、バックパッカーと言われる人の旅は、ただの観光というより、訪れた街の生活感に溢れた地域に出かけ、そこに住む人との関わりも楽しむという点においては、私たちとは印象に多少のズレがあると思いますが、そこが面白いのです。

本の中で、沢木さんがオーストラリアから来た2人のバックパッカーに旅の仕方の智恵として、

「食べ物は土地の人が飲んだり食べたりしているものが安くておいしく、結局は合理的。旅先で出会う人を必要以上に警戒しない方がいい。その人が悪人で君たちをだまそうと近づいてくる可能性が全くないわけではないけれど、それを怖れて関わりを拒絶すると、新しい世界に入ったり、経験をしたりするチャンスを失ってしまいかねない」
と話しています。

沢木さんが書かれているように、市場の中にある食堂や屋台にあるローカルフードは、安くて美味しいとは思いますが、やはり警戒心が働き、ガイドブックに載っている店に行ってしまいます。

もっと若い時にこの本に出会っていたら、影響を受けて日本を飛び出したい衝動にかられたかもしれません。

2007年9月28日金曜日

スライドショー

ブログを始めるようになって、これまでには興味のなかったことにも少しずつ関心をもつようになりました。

夫は以前からHPを作成したり、ブログをやっていましたので、パソコンの可能性を高くとらえていました。

私が予想外にブログにはまっていることに、夫は驚きながらもいろいろ教えてくれるようになりました。

その1つが下のスライドショーです。

Picasaウェブアルバムにアップしてある自分の写真をスライドショーにして自分のブログに貼り付けたものです。



この写真はシンガポールに行ったときの「食べ物編」です。

こういった形で残すことができることを知っていたら、機内食から全て写真を撮ってくればよかったと悔やまれます。

最近、知ったのですが、シンガポール航空は、以前から人気航空会社として高く評価されているらしいのです。

機内のサービスも行き届き、なんと言っても食事の後のデザートにハーゲンダッツのアイスクリームが出てきたのが私たち母娘を喜ばせてくれました。

四川料理も残念ながらあの名人のお湯注ぎに目を奪われて写真がないし、シンガポール名物のチリクラブ料理はツアー仲間との楽しいおしゃべりと美味しいご馳走に集中しすぎて写真に残せませんでした。

次回はこの教訓を生かし、食物部門の撮影に力を入れたいと思います。

食いしん坊と言われても、「食文化」と言われるように食べることはその国の文化を吸収してくることに他ならないからです。

2007年9月27日木曜日

幸せ

俵万智さんの公式HPを見つけました。

「俵万智のチョコレートBOX」というタイトルです。

その中に、「万智の一人百首」というコーナーがあり、彼女の好きな歌が百首載せてあります。

その中で、ココロに響いた一首をよければ投票して下さいとコメントが書かれています。百首に目を通してみました。

私の一番は

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

でした。

「今いちばん行きたいところを言ってごらん」いきたいところはあなたのところ

この歌もいいですね。一番を投票してからランキングを見てみました。



私の一番が一番上に書かれていました。

何気ない日常の中に幸せが見つけられるって素晴らしいことですね。

短歌の世界は、三十一文字という限られた字数の中で、物語を完成させます。

9位にランキングされている短歌などは、情景を想像すると怖くなります。こういう歌は想像だけでは作られないような気がしてきます。

俵さんの人生もまたいろいろあったんでしょうね。

2007年9月26日水曜日

マレーシア ジョホールバール

今回のシンガポール旅行3日目にはマレーシアのジョホールバールに行きました。



地図を見てもわかるようにシンガポールとマレーシア最南端の街ジョホールバールは違う国でありながらとても近いのです。

陸続きで行くことができるのですが、やはり国が違うのでパスポートがいります。

シンガポールという国は、自分の国で自給できるものは何もなく、マレーシアからたくさんの農作物を輸入しているらしいのです。

水ですらマレーシアから買っているそうです。

シンガポールのガイドさん曰く、汚れた水を2本のパイプを渡して買って、きれいな水にして1本のパイプでマレーシアに売っていると言っていました。

シンガポールからジョホールバールに入った途端、景色が一変しました。

街の様子も住居の様子も発展途上という印象をうけました。

始めに見学したマレー人の高床式の家で、現地の踊りを見ました。

 

民族衣装を着た男女が古くからの踊りを披露してくれました。

 

高床式の住居です。居間に王様とお后様の写真が飾られていました。どの部屋も質素です。1室ですずの工芸品の実演と販売をしていました。

 

隣の家の様子です。

 

マレーシアはイスラム教の国で、イスラム教の寺院も多いそうなのですが、ここジョホールバールのスルタン・アブ・バカール・モスクも最も美しいモスクの1つだそうです。

シンガポールに比べるとマレーシアはガソリンが安いので、ガソリンをカラにしてマレーシアに渡り、満タンにして帰ってくることがないように、国境を越えるときの最低ガソリンの量が決められているそうです。

国境近くになると、車とガソリンの量を表す標識があちこちで見られました。

シンガポール政府はこういうところまで監視の目を光らせています。

シンガポールの労働賃金に比べ、マレーシアは非常に低く、マレーシアから毎朝、たくさんの労働者が税関を通り、バイクに乗ってシンガポールにやってきます。

マレーシアの富裕層の子弟は、高い教育水準を求め、毎朝シンガポールの学校に登校しているそうです。ガイドの人は、「小学校校からすでに留学しているんです。」と教えてくれました。

それぞれのお国事情ってあるものなんですね。

後記

先程、Wikipediaで知ったのですが、1998年FIFAワールドカップに向けた最終予選で、日本代表がイランチームを打ち破り、初の本大会出場を決めたのは、このジョホールバールのラーキンスタジアムだそうです。

2007年9月25日火曜日

VOCALIST 徳永英明さん

7月末、渋谷で秋山羊子さんのライブに行ってからというもの、車の中ではずっと彼女の歌ばかり聴いていました。

聴けば聴くほどココロに響いてきます。

今年の暑い夏、気持ちよく車を運転できたのも秋山さんのCDがあったからこそです。

先日、夫が徳永英明さんの「VOCALIST」と「VOCALIST3」をレンタルショップで借りてきました。

これは女性シンガーの名曲をカバーしたものですが、素晴らしい歌唱力です。

今井美紀さんの「PRIDE」は、彼女に負けないくらいの透明感のある歌声で聴いている者を魅了します。

石川ひとみさんが歌って大ヒットした「まちぶせ」も入っています。



情感をこめて歌い上げています。徳永ワールド全開って感じです。

つらく切ない恋をしている人のココロも、かつてそんな想いをした人のココロも揺さぶる歌がそこにあります。

これからの季節にぴったりだと思います。

秋の夜、「秋桜」なんかを聴いていると、感極まって涙がこぼれてきそうです。

2007年9月24日月曜日

シンガポールの夜は更けて

シンガポールから帰ってきて、ブログで旅行中の様子をまとめていると、「シンガポールの夜は更けて」という歌があったのを思い出しました。

40年程前の橋幸夫さんのヒット曲だったと思います。歌詞は正確ではないのですが、今でもサビの部分くらいは口ずさむことができます。

映画をみた記憶もうっすらあります。

私が子どもだった頃、毎月1回だったか学期に1回だったか忘れましたが、学校に巡回映画がやってきました。

その日は午前中授業で給食後 、体育館に集まり全校生徒で映画を観るわけです。

真っ暗な体育館の後ろの映写機から長く伸びた光と光の中のほこりの光景を今でも覚えています。

加山雄三さんの「若大将シリーズ」も西郷輝彦さんと本間千代子さんの「17才のこの胸に」も橋幸夫さんの「シンガポールの夜は更けて」もこうやって観ました。

これらの青春映画が当時どういう教育的ねらいがあって上映されたのかわかりませんが、今にして思えば思春期に向かっている私たちにとっては、ココロときめかせるものでした。

何も文部科学省推薦の作品ばかりが子どもたちの発達にいい影響を及ぼすとは思えません。

「シンガポールの夜は更けて」も日本人とシンガポールの女性との恋愛の話でした。

こんな映画が生まれそうな南国ムードいっぱいのシンガポールでした。

 

2007年9月23日日曜日

四川豆花飯荘

シンガポール2日目の昼食は、本格的四川料理でした。

どのお料理も美味しく頂きましたが、特にみんなの関心を集めたのが八宝茶というお茶でした。

これは紅ナツメ、菊の花など8種類の漢方素材が入っていて、コレステロールを下げ、血行を良くし、免疫を増進する効能があるらしいのです。

この八宝茶の葉がお茶碗に入っているのですが、その中に1メートルもあろうかという長い口のやかんで熱湯を注ぎ入れるのです。

ぐるなび海外版アジアには、次の様に紹介されています。

シーチュアン・ドウフア(四川豆花飯荘)
Si Chuan Dou Hua Restaurant
シンガポールでは珍しい本格的四川料理の店。大陸的な味わいの四川料理が点心からおなじみの麻婆豆腐まで楽しめる。ここでの人気はアクロバットな作法が楽しい八宝茶の入れ方。本場四川からの名人の妙技は一見の価値がある。


 

右側から入れたり、左側から入れたり、長い口を首の後ろに回して入れたり、とにかく見ているだけでも楽しくなります。

やかんをセットする動作や注ぎ終えてしまう動作は、武士が日本刀を鞘から抜いたり、戻したりする動作にも似ています。

 

お湯が注がれてからしばらく待ってから、蓋を少しずらしお皿と茶碗とずらした蓋を注意深く持ち、飲むわけです。

いい香りのお茶でした。

昨日、こんな動画を発見しました。



そうそうこの店です。写っている彼がお湯を入れてくれました。

動画の中の人たちも楽しそうに笑い、写真を撮ったりながら食事を楽しんでいるようです。

私たちもまったく同じ光景を繰り広げました。

先程、ネットで検索していたら、この四川豆花飯荘が東京に進出したそうです。あの新丸ビルの中に登場したそうです。

近いうちに、テレビでもあのパフォーマンスが取り上げられるような気がします。

2007年9月22日土曜日

トライショー

 

シンガポール3日目の夜は、名物料理「チリクラブ」などのローカルフードを食べた後、「トライショー」に乗ってシンガポールの夜の街を楽しみました。

トライショーとは自転車にサイドカーを取り付けた乗り物です。

現地ガイドの人から「インド人街」「チャイナタウン」「怪しいストリート」「アラブ街」などのコースを走ることを事前に教えてもらいました。

あいにく雨が強く降り始めたので、もしかしたら中止になるかもといった状況だったので、雨よけビニールの幌をかけて出発したときは嬉しくてワクワクしました。

1人に1台ですから長女と一緒というわけにはいかず、1人で現地の言葉しか話せないおじさんと夜の街に繰り出すわけです。

私の自転車のおじさんは、おじさんというより老人にみえました。

20台程のトライショーが大きな通りを列をなして走って行き、脇には車が普通に走っています。

雨に打たれながら必死におじさんはこいでいるのですが、徐々に後尾に追いやられていきます。

 

インド人街です。休日だったのでたくさんのインド人が歩いています。車に乗っていても恐怖感に襲われました。とにかく大柄で目をギョロリと見開いてこちらを見るのです。おじさんは知っている数個の日本語の1つ「インド人街」と叫びます。

次に「チャイナタウン」と叫び、そして「おかまストリート」と叫びました。

薄暗い通りにいくつもの飲み屋や怪しげな店が立ち並び、よく見ると上半身むきだしの女性かと見まがう男性が立っていてビックリしました。

 

アラブストリートです。アラブ人は断食月間で食べ物を口にしないので、通りもひっそりしていました。

帰国日にこの通りにきてみたら、「サルタンモスク」というイスラム教のりっぱなモスクを見つけました。

お洒落な洋服屋さんや雑貨店、生地を売っているお店が並び、長女は気に入った服を2点買い求めました。

 

この写真は長女が乗った車のおじさんが写真スポットだと言って立ち止まってくれたそうです。

生活の匂いが感じられる通りを間近で見ることができました。晴れた日に幌なしでドライブできたらもっと楽しかったと思います。

シンガポールはただ単に綺麗な街ではなく、多種多彩な宗教、文化が息づいていることがわかります。

ちなみに人口の77%が中国人、14%がマレー人、8%がインド人、1%がユーラシア人と他民族だそうです。従って言語も宗教も多様なわけです。

2007年9月21日金曜日

LONG BAR

シンガポール1日目、2日目の夜、ラッフルズホテルのLONG BARに行こうとしましたが、私も長女も疲れ果て断念して休みました。

ラッフルズホテルと言えば誰もが一度は泊まってみたいホテルで、全室スウィートルームで部屋ごとに専任の執事がついているそうです。

サマーセット・モーム、チャーリー・チャップリンなども宿泊し、彼らの名前のついた客室もあるようです。

3日目の夜、ついにラッフルズホテルに向かいました。

 

白亜の美しい外観です。一般人も泊まれるのかしらと思う程です。

 

ホテルの中の庭には素敵な噴水がありました。

 

吹き抜けのロビーです。調度品がどれも格調高いものばかりでした。

 

2階にある「lLONG BAR」は、「シンガポールスリング」というカクテルで有名らしいのです。

 

生バンド演奏がやっており、きさくにお客のリクエストに応えてくれます。長女も思いきってイーグルスの曲をリクエストしました。大感激でした。

 

木箱に盛られたピーナッツは食べ放題で、殻を床に落とすのがマニアらしいのです。私たちも剥いては口に放り込み、殻をポイと床に落としてきました。



シンガポールスリングは甘いカクテルで全部は飲めませんでした。夢のような南国の夜を過ごすことができました。

2007年9月20日木曜日

ナイトサファリ観光

2日目の夜、ナイトサファリ観光でした。

日本語のトラムに乗って、夜行性動物が放し飼いにされている夜の動物園を探検しました。

日が落ちるまで園内で食事をしたり、昼間に活動する動物をみたり、火を使ったダンスを見たりしていました。

 

フラミンゴです。足の細さが羨ましい限りです。

 

自由に動き回るクジャクです。食事をしていたレストランの周りをウロウロしていました。

 

青い目がナイトサファリの看板です。園内はデジカメのフラッシュは禁止だったので、自動発光しないようにカメラをさわっていたら「電池の残量がありません」の表示が出て、肝心のナイトサファリの様子が撮れないことを母娘で嘆きました。

トラムは40分かけて園内を1周します。ガイドさんの説明を聞きながら動物を探していると、トラム脇にいてビックリすることもありました。

トラやライオンは少し離れた所にいましたが、さすがに恐ろしく緊張してしまいました。

熱帯雨林の敷地におよそ100種類1000頭の動物が生活しているそうです。

真っ暗な熱帯林の中を走っていくのはとてもスリルがあるのですが、放し飼いにされた動物たちが急なアクシデントにより野生の本能で襲いかかってきたらどうしようなどと思ったりしました。

トラムの道のさらに内側にある遊歩道を通って、より近くで動物をみることもできるらしく、ガイドさんとともに歩いている観光客もいました。草木の茂みから背を低くして観察していました。

そこまでは勇気がないですね。

真っ暗な広い園内をまわっていると暗闇の中を係の人がふっと出没することがあります。耳にイヤホンをつけて常に連絡を取っているようでしたが、怖くはないのかしらと思ってしまいました。

思っていた以上に楽しいナイトサファリ観光で、シンガポール旅行にははずせないスポットだと思います。

2007年9月19日水曜日

シンガポール2日目

2日目の予定は市内観光とナイトサファリ観光でした。

始めに植物園に行きました。

 

熱帯原生林が生い茂っているのを見ると昔観た映画の「モスラ」を思い浮かべました。数多くのランの花が咲いていました。

 

このランは日本の雅子さまのランだそうです。天皇陛下の赤いランの花も咲いていました。現地人のガイドの女性が「あきひと、あきひと」を連発するので「恐れ多くも天皇陛下を呼び捨てに・・。」なんて思ったりしました。

 

続いてリバーボートクルーズを楽しみながらマーライオン公園へと向かいました。マーライオンは上半身はライオン、下半身は魚の像です。

シンガポールの象徴的な存在です。なんでも「世界の3大がっかり」というようです。ちなみにあとの2つは、コペンハーゲンの人魚姫、ブリュッセルの小便小僧だそうです。分かるような気がします。

 

背景の近代的な高層ビルとマーライオンがよくマッチしていました。口からドバッと水を放出しています。

 

マーライオンは思ったより大きくて迫力がありました。公園の近くのショップではマーライオングッズで溢れていました。

私もマーライオンがついているボールペンを3本購入しました。長女も職場の仲間にこまごま買っていました。

そしていよいよシンガポールの最高級ホテルの「ラッフルズホテル」です。客室が全室ウィートでシンガポールを訪れる人の憧れのホテルです。

1階ロビーを見学した後、ホテルのショップでツアー客は買い物をしました。上等な物ばかりでため息が出てきます。

私と娘も木箱に入った紅茶をお土産用に買いました。

 

宿泊は無理なのでこのホテルの2階にある「LONG BAR」に行こうと決めていました。

シンガポール1日目

9月14日夕方リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポールに到着しました。

外観にまず圧倒されながらも、このホテルには日本人専用の受け付けカウンターや、日本語スタッフもいることを旅行社から聞いていたので不安を感じることなく滞在できました。

 

ゆったりした客室です。ベッドが高く私は164㎝なのですが、よいしょという感じでベッドに乗りました。

 

八角形の窓がついた大理石のバスルームは、バスタブにつかりながらシンガポールの夜景が楽しめます。

 

部屋からの景色です。建築途中の観覧車は、完成するとシンガポールのシンボルになること間違いなしだと思います。

初日の夕食は含まれていなかったので、現地スタッフにアドバイスをもらい、シンガポールの今一番熱いスポット「クラークキー」に出かけました。

 

リバーサイドには多くのレストランやカフェ、バーが並んでいました。食事前の様子です。

 

食事を済ませ外に出ると、辺りはライトアップされ、川沿いのオープン席にはたくさんの人で賑わっていました。

2日目のリバーボートクルーズへの期待が高まりました。

 

2007年9月18日火曜日

ただいま

 


出発前、シンガポールについて調べたらほぼ赤道直下にある熱帯海洋性気候のため、1年を通して日中の平均気温が30度を超す常夏の国だと書いてありました。

それで服装は夏用の服装でOKらしいのですが、屋内はエアコンがよく効いているので薄手のジャケットかショールを持ち歩いた方がいいと注意書きがありました。

本当にエアコンがよく効いていました。

私は日焼け防止のため薄い長袖のブラウスを着ていましたが、それでも屋内に入ると寒いのです。

長女も口を開けば「寒い、寒い」でした。

他のツアー客もまた同様でニットのカーディガンをはおっている人も見かけました。

再度訪れることがあったら服装に注意して余分なストレスを感じないようにしたいものです。

今回のツアーは、「見どころ満載、グルメも納得!シンガポール満喫5日間」という内容でシンガポール観光スポットをしっかり押さえてありました。

私と長女はツアー以外にも、時間を見つけては街歩きをしたり、ガイドブックで紹介されていたホテルのバーに行ったりしました。

そのため足が棒になり、フットマッサージにお世話になりながらも、懲りずに街に繰り出していました。

シンガポールは綺麗な大都会で、住んでみたくなるような魅力溢れる国でした。

ガイドさんの話によると、独立後30年で驚異的な経済発展を遂げたのは、各界の優秀な頭脳集団である公務員の力によるものらしく、今後はさらに優秀な人材を国内だけではなく、積極的に国外にも求めていくのが政府の方針だそうです。

お医者さん、弁護士さん、技術者のような専門分野の人は居住が認められやすいらしく、それ以外だと収入がかなり大きくないとシンガポールでの居住は無理だと教えてくれました。

ただ居住するだけではダメで、シンガポールの発展に貢献できる有能な人物でなければいけません。

徹底していますね。絶対に住めそうにもありません。

そう言えば、シンガポールの街に大きくそびえ立つ観覧車が建設中でしたが、日本の竹中工務店が手掛けているそうです。

海外に行ってみると、日本人であることが誇らしく思うことが多々あります。

ちなみに3日目に訪れたマレーシアのジョホールバールのモスク入り口天井の瓦は愛知県の「三州瓦」でした。素晴らしい!



イスラム教のアブカールモスク



モスクに続く通路の天井は日本の三州瓦だとか。

2007年9月13日木曜日

行ってきます!

明日からシンガポールに行ってきます。



こんな景色をカメラにおさめてきます。

先程帰ってきた長女の旅の支度をみていると、あまりのお気楽ぶりに今更ながら心配になります。

珍道中になりそうな予感がします。

いい旅行にしたいものです。では、行ってきます(*^_^*)

2007年9月12日水曜日

安倍さん

バドミントンから帰ってきてふっと一息ついてテレビをつけると「辞任」の文字がみえました。

今度はどなたが辞任するのかしらと思ったら、安倍首相本人でした。

安倍内閣発足以来、閣僚の不祥事が相次ぎ、これはどこからか反安倍さんのみえない大きな力が加えられているのではと疑ったりしました。

せっかくやる気を国民に示している桝添さんがどうなるのか心配です。

年金を着服した社会保険庁の職員の調査や刑事告発をする話はどうなってしまうのでしょう。

午後のテレビは安倍さん一色で政治評論家たちがいろんな意見を述べていました。

一人が「戦後最年少の経験不足の総理を周りが寄ってたかって足をひっぱり、育てることができなかった。」と言っていたのが妙に心に残りました。

経験豊富で力があって、身辺が清らかな側近はいなかったのかしら。

安倍さんはいくら無責任だと言われ非難を浴びても、続行していく忍耐に比べればまだマシだったのではないかと推測します。

2007年9月10日月曜日

You Tube

9月8日の日経新聞の夕刊の記事に、今、話題のお笑い芸人の「小島よしおさん」が取り上げられていました。

「でもそんなの関係ねぇ!」の人です。

ブログを検索、解析し、世の中で話題になっている言葉や事象をランキングで表すサイト「きざし」によれば直近1週間のブログでの言及数は芸能部門の上位ランクを維持しているそうです。

また「You Tube」という動画共有サービスでも週間再生ランキングが世界5位に入ったこともあるようです。

新聞の分析では、前向きの姿勢に好感がもてるのかもと結んでありました。

それで動画を実際に観てみました。面白くて笑ってしまいました。ここにアップしたかったのですが、若干品位に欠けるのでやめておきます。

ついでに他の動画を観てみました。

長女と夢中になって観た「悲しき恋歌」を発見しました。



この作品で長女はすっかり「グォン・サンウ」の大ファンになり、「キム・ヒソン」はその美しさで私たち母娘を魅了しました。

この「You Tube」を観ていると、つい時間が経つのを忘れてしまいます。

パソコンっていろんなことができるものだとつくづく感心してしまいます。

デジカメ撮影練習

旅行前にデジカメ操作に慣れるためいろいろ試してみるように夫に言われ、映してみました。

昨日の長女とのランチのメニューです。

中華のランチコースだったので他にもあったのですが、食べることに気をとられてしまいこの3枚しかありません。

 

前菜です。鶏肉にしっかり味つけがしてありました。

 

蒸し点心3種盛り合わせです。中身がぎっしり詰まっていてボリューム満点でした。

 

杏仁豆腐と香港菓子のデザートです。

フカヒレと鶏肉の細切りそばもあったのですが、残念ながら映すのを忘れました。

店内の様子も撮ったのですが逆光だったので真っ黒になってしまいました。逆光対応の機能があるらしいのですが、まだまだ使いこなせません。

今日も買い物の途中に街の様子を車の中から撮ってみたのですが、観光地ならカメラを向け建物や風景を撮っていても違和感がありませんが、普通に生活している場所でカメラを向けていると不審者に思われそうで積極的に外にでて映すことははばかれました。

あと数日ありますので練習しなくては。

2007年9月9日日曜日

誕生日

今日は私の誕生日でした。

家族の誕生日に誰よりも早く「おめでとう!」と言うのは早起きの夫です。

今朝も私がまだしっかり目を覚まさないうちに「おめでとう!」と言ってくれました。

元気にこの日を迎えられたことに感謝します。

今日はお昼に長女と待ち合わせてプレゼントを買ってもらう約束になっていましたのでいそいそと電車に乗りました。

長女は夫や二女夫婦の代表として何かプレゼントの品物を選んでくれる予定です。



結局、私の希望を叶えてくれました。



赤いカバンです。このカバンの一回り小ぶりで手提げになっているカバンはすでに持っています。これは使わないときはこのように折りたためるので非常に便利です。

今年の夏、大学の友達5人と旅行したとき、偶然に私とNちゃんが同じメーカーのこのタイプのカバンを持っていました。

私は手提げタイプ、Nちゃんはこの一回り大きくて肩掛けタイプでした。ホテルでは同じような赤いカバンが2つ並んでいました。

その図が面白くてみんな大笑いしたものです。

荷物がたくさん詰め込めるのですが、私のは腕にかけているので長く歩くと腕が疲れます。その点Nちゃんのは肩に掛けることができるのでラクそうに見えました。

そして今日そのカバンを手にしました。

これでNちゃんと全くのお揃いになりました。来年の夏、あっと驚くことでしょう。

家族の皆さん 素敵なプレゼントをありがとう!大切に使います(*^_^*)

2007年9月8日土曜日

デジカメ

今日、自分専用のデジカメを買いました。

実は来週14日から長女と2人でシンガポールに行きます。

その日が近づくにつれ、いつも私が使っているカメラが大きくてかさばることが気になってきました。

そのカメラは夫のおさがりで一見一眼レフのカメラのように見えます。

最近はそのカメラを使っていたので慣れてはいたのですが、海外旅行となると防犯のことも気になりますし、カバンの中に入るコンパクトなカメラが欲しいなと密かに思っていました。

今日、夫婦で買い物に出かけた時、電気屋さんにも立ち寄りました。

夫はiPod touchの情報が知りたかったようでしたが、私はデジカメの方へ夫を引っ張っていきました。

怪訝そうでしたが、私の思惑を聞いて熱心に探し始めました。

お値打ちで、操作性も簡単で私でも何とか使えそうなデジカメを選んでくれました。

上の写真のデジカメをゲットしました。

ヤッター!!

このカメラでシンガポール旅行の写真や動画を撮ってくるつもりです。

台風

台風9号が首都圏を直撃し、鉄道各社が相次いで運休し、朝の通勤に大混乱がみられたようです。

二女夫婦がいつも通勤の足として使っている湘南新宿ラインも運休していました。

もしかしたら今日は定時に出勤していないのかなと思っていたら、二女から電話があり違う路線で仕事に向かったようです。

さすが大都市は違います。

多少の不便はあってもいくつかの方法があるのですから。

私の住んでいる所だと、JRが運休になって、残る1つの私鉄も運休になったら、仕方なく自宅待機して運転再開を待つより方法がありません。

ところで、

子どもの頃の台風の思い出は私は特にないのですが、夫の思い出はちょっと微笑ましいものです。

この東海地方は台風の通り道になるらしく、室戸台風や伊勢湾台風の時など夫の家でも床上浸水などの被害があったりしたそうです。

そういうわけで夫は台風の怖さをよく知っているので人一倍大騒ぎします。(失礼!)

夫は台風がくるとまずは菓子パン購入を思い浮かべるそうです。

夫の家では台風がくると菓子パンを買いに行き、その日の夕食は菓子パンにコーヒーだったそうです。

その組み合わせが妙に大人っぽく感じられ、夫は子ども心に非常時なのですが嬉しさをおぼえたらしいのです。

台風がきて停電になるとご飯もたけないし、ご飯があったとしてもおかずが作れないかもしれません。

その点、菓子パンならそれだけで美味しいし、ある程度日持ちもします。

義母は知恵の働く人ですが、こんな所にも機転が感じられます。

私は台風がきても菓子パンは買わないのですが、どうやら夫はそれが不満のようです。



この小倉&ネオマーガリンが私のお気に入りの菓子パンです。

2007年9月6日木曜日

いい1日でした

今日、1ヶ月半ぶりにゴルフのレッスンに行きました。

朝から気が進まず行こうか迷っていました。7月の中旬のレッスン以来、まともにクラブを握っていません。

ゴルフのレッスンを始めたころは、先生も初心者だから、まずはゴルフの楽しさを体験してほしいと考えられたのか細かく注意をされることなく、私も気持ちよく振り回していました。

同じレッスンに通い始めたSさんは、自己流でゴルフを始め、コースにも何度か回っていました。

先生はSさんに1から指導をされ、私がいい感じで振り回しているころ、小さくクラブを振ることから直されていました。

私が快音を発するたびに先生は、「Sさん、それぞれのペースでやればいいんですよ。」と気配りされていました。

私のいい当たりもけっこう誉められましたが確率が悪いのです。先生は私にバックスイングをなおしたほうが球が安定するとアドバイスして下さいました。

それからというもの全く成果が見られず、次第にストレスもたまり、先生が近くにいないときは以前のバックスイングをしたりしていました。

こんな私をよそにSさんは少しずつつ成果を積み重ね、以前の自己流ではなく、先生の求められる打ち方ができるようになっていました。

レッスン日に用事ができ、なかなか出席できない私に、Sさんは時折メールをくれて「一緒に頑張ろう!」と言ってくれました。

昨夜も温かいメールが届きました。

Sさんの顔を思い浮かべると、適当に理由をつけ休むのは気がひけます。

ぐたぐた迷わず行くことにしました。

久々に行った私に先生は、「ゆっくり思い出していきましょう。」と言われました。

先生の言われたことを思い出しながら打っていると、いい感じで当たり始めました。

早めに切り上げたのですが気分は爽快でした。帰ろうと駐車場に行ったとき、携帯が鳴り長女が仕事ですぐ近くに来ているとの事でした。

数分後、ゴルフ場のそばの喫茶店で2人は座っていました。

30分だけでしたがとてもいい時間でした。

一緒に住んでいなくても、こんな関わり方ができるなら、それもまた楽しいというものです。

2007年9月5日水曜日

まだまだ猛暑

昨日、今日とまたまた猛暑です。

新学期が始まった途端、この暑さです。冷房のない小学生、中学生や先生方は大変です。勉強といってもこの暑さでは集中力が持たないことでしょう。

今日、市内の公立高校の生徒たちを見かけました。

何か学校行事があるらしく大勢の生徒が自転車に乗ってどこかへ向かっていました。

女子生徒を見ると、半袖の制服の生徒もいれば、長袖の生徒もいます。日焼け防止なのかしらなどと思っていましたが、高校生の子どもさんをもつ人から事情を聞きました。

日焼け防止ではなく冷房による冷え対策だそうです。

昨年あたりから高校では勉強の能率を考えて、冷房が導入されたらしいのです。生徒からは1000円集金しているそうです。

冷房をいれると席によっては快適だったり、寒かったりするそうなので、女子生徒の夏服に長袖タイプが認められたようです。

これで勉強の能率が上がれば1000円は安いというものです。

こういう話を聞くと小、中学校は可哀相ですね。

年配の人は、「昔は冷房なんかなかった」とお怒りになるかもしれませんが、昨今の暑さは私たちが子どもの頃とは確実に違い、我慢の限界をこえ、生命の危機さえ感じられるくらいです。

小、中学校に冷房を設置して、臨時に冷房代を集金しても、給食費も払わない家庭があるくらいだから簡単にはいかないかもしれません。

2007年9月4日火曜日

英語でしゃべらナイト

昨夜の「英語でしゃべらナイト」は、大人の社会科見学というテーマで外資系企業に八嶋智人さん、押切もえさんが訪問するといった内容でした。

先程調べてみるとその企業はコンピューターソフト会社「マイクロソフト」でした。

番組を始めから観ていたわけではなく、何気なくテレビをつけたら八嶋さんが外国人ボスにコピーを命じられて苦戦しているところでした。

スキンヘッドでカジュアルな服装のボスはまるで映画俳優のようでした。

その日の内容は、八嶋さん&パックン、青井アナ&押切さんのチームに分かれ、外国人ボスの元で1日修行をするといった内容でした。

押切さんチームのボスのショーンさんは、何度も転職を経験しており、成果主義の厳しい現場が大好きという方でした。

ショーンさんは、日本人にものを言う際には「sugarcoatする」と話していました。

英語は日本語に比べてはっきり言う言語だからだと答えていました。

「sugarcoat」って有り難いのか有り難くないのか判断に困りますね。

「英語でしゃべらナイト」のHPで押切さんは、「『sugarcoat』は可愛くてちょっと甘さもあっていい表現ですね」とコメントしています。

2007年9月3日月曜日

待つわ

以前、私のお気に入りの高校生のブログを紹介しました。

彼の9月2日のブログの中の名曲鑑賞教室であの懐かしいあみんの「待つわ」が取り上げられていました。

あみんと言えば愛知県出身のユニットで、今から20数年前に「待つわ」の大ヒットで一世風靡しました。

当時テレビ番組によく出演していました。

その頃、近所に住んでいた友達のご主人がこの歌を耳にし、「この歌は松葉のCMソング?」と言われたそうです。

「松葉」とは当時この東海地方に多く展開されていた喫茶&レストランの名前です。

あみんが歌の中で、「私待つわ~いつまでも待つわ」と何度も「待つわ」を繰り返し熱唱するのを「松葉松葉」とお店の名前を連呼していると真剣に勘違いされていたらしいのです。

あみんの2人を思い浮かべるといつもこのエピソードを思い出してしまいます。

あのあみんが25年ぶりに再結成されるそうです。



現在の彼女たちです。ますます綺麗な2人です。

どうでしょう?「松葉」に聞こえないこともないですね。

さてその高校生のブログですが、これからどんな曲が取り上げられるのか興味津々の私です。

2007年9月2日日曜日

ホテルパシフィックメリディアン

旅行に行った時の宿泊施設は旅行の満足度を高める上で大きなウェートを占めると思います。

わが家は有名老舗旅館というよりホテル派です。

和倉温泉にある「加賀屋」などは誰もが行ってみたい名旅館だとは思うのですが、私たち夫婦はあまり惹かれません。

理由の1つには夫の腰痛があげられます。

ゆっくりお部屋食というのが、和風旅館の売りの1つですが、夫には畳に座るというのが苦痛らしいのです。

そういうわけで和風旅館はほとんど泊まったことはありません。

今回泊まったお台場の「ホテルパシフィックメリディアン」はヨーロッパ調の素敵なホテルでした。

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明るい南仏(行ったことはありませんが、多分・・)を思わせるロビーの天井はこんな感じでした。このホテルのコンセプトは「東京に新しいパリの街、パリ21区を創造したい」というものらしいです。

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階段を上がったところに教会があるようです。

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ツインの部屋です。ベッドカバーもお洒落な感じです。部屋全体が上品です。

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部屋からは「船の科学館」が見えます。隣に「シーサイドプール」もあります。暑い日だったのでたくさんの人が遊んでいるのが見えました。

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ゆったりとしたバスルームから東京湾が眺められます。

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洗面台もお洒落です。

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アメニティも充実しています。カネボウのお泊まりスキンケアセットもあります。使わないで次回の旅行にそなえて頂いてきました。

特に気に入ったのは、地上デジタル放送対応の液晶テレビが配置されていたことです。わが家は古いテレビなのであまりにきれいな画面を見て感心してしまいました。